公式の駐車場は予約枠が限られる
成田空港駐車場は、帰省シーズンや連休シーズン、行楽シーズンなどは大変混雑するのが実情です。予定した駐車場が使えなければ、飛行機の便に間に合わない恐れがあります。空港周辺の駐車場には、予約システムを導入しているところもあります。但し、予約できる枠は限られており、直前の申し込みでは予約が取れないこともあるわけです。そこで当記事では、成田空港の駐車場を確実に利用する方法を紹介します。成田空港周辺には公式駐車場に加えて、民間の予約制駐車場もあります。駐車料金も公式よりも低く、格安でとめられるのが魅力です。民間駐車場の中には、空港までの送迎が無料で使えるケースもあります。車種も一般車から大型車まで対応しており、仕事で空港を利用する際にも便利です。
公式駐車場は4つのエリアから成り立つ
成田空港駐車場は、P1からP5（P4を除く）まで4つのエリアから成り立ちます。最も駐車台数が多いのはP2（約2700台）で、最も少ないのがP3（約150台）です。第1ターミナルに近いのはP1とP5で、第2ターミナルならP2が近隣駐車エリアとなります。第3ターミナルは第2ターミナルと同じP2エリアに駐車するのが一般的です。 エリアによっては高さ制限があるので、各エリアに駐車する際には事前に確認する必要があります。詳細に関しては、公式のホームページに記載があります。因みにオートバイの場合は、P1とP2に駐車スペースが用意されています。駐車の際には移動する時間帯を考慮することも大事です。因みに混む時間帯は午前7時以降となるので、それ以前に来場するのが良いと言えます。公式駐車場は駐車料金が割高なので、お得に利用するなら格安の民間駐車場を選ぶのが良いでしょう。
混雑シーズンは数時間待たされることも
成田空港駐車場の場合、予約用の枠がエリアごとに設定されています。P5エリアでは2階と3階に予約枠が配置されており、特に3階には連絡用通路があるので便利です。P2エリアは地下階に予約枠が設けられており、グリーンで区画されています。地下枠は地下1階と地下2階にありますが、前者の方が移動の手間が省けてお勧めです。これら予約枠は、基本的に何処に駐車しても良いことになっています。因みに予約枠を利用する場合は、駐車料金の他に約500円がかかります。成田空港駐車場の混雑状況に関しては、公式のホームページから確認できます。それを見ると、お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどが大変に混雑するのがわかります。場合によっては、駐車するまでに数時間を要することもあるようです。それ故、予約なしの格安で駐車場を使いたいなら、時間的なゆとりを持って訪れることが大事です。
